- 1. 自然とともに暮らす家
- 自然との調和の中に私たちの暮らしがあるように。日々、自然の美しさ、豊かさを感じながら、心地よく過ごせる家を住まい手さんとともに形づくりたいと思います。
- 2. 時間と共に味わいが増す家
- 暮らし始めて数年経てば、柱や床の木がよい色に変わります。そして庭の木が育った頃、家が完成します。
竣工してから随分と時間がすぎてから「この家で良かった」と、住まい手さんが、もう一度実感できるような家をつくります。 - 3. その場所に相応しい家
- 家づくりの手がかりは、周辺の家並みであったり、遠くにみえる山であったり、その地域の歴史であったりします。その場所に相応しい家を描くため、敷地に何度も足を運びます。
- 4. 住まい手と共につくる家
- 家づくりの多くはコミュニケーションです。育った家のことや、これからの暮らしのことをお聞かせいただいて、それらをヒントに設計をすすめます。
- 5. 作り手とともにつくる家
- 手刻みの木組み、土の壁、木の建具をつかった家は決して多くありません。それに携わる若い技術者も減っています。手加工の家をつくることは若い大工さんや職人さんを育てることでもあり、日本の文化を将来につなぐことでもあります。